モデルコース

HOMEモデルコース › 美濃路を行く歴史散策コース

テーマ別モデルコース

美濃路を行く歴史散策コース

”清須越”から「江」の里へ
名古屋城から400年前の”清須越”を辿ってみましょう。
途中「美濃街道」の歴史にも触れながら、ビール工場見学や清須散策を楽しめます。

地図 トヨタテクノミュージアム産業技術記念館 ノリタケの森クラフトセンター
1 名古屋城の石垣

築城の石垣普請(土木工事)は、大名達を競わせて4ヵ月で完成。
石材の収集は尾張、三河、美濃をはじめ紀伊、播磨など遠方にまで及び、輸送に便利な石が片っ端から集められました。切り出した石は、品質検査や石垣補修のため、藩ごとに刻紋して管理されました。その刻紋は今も石垣に見ることができます。
北からの攻勢を鉄砲で迎え撃つ穴あきの楯を“たたき(マサ土と消石灰を混ぜ水で練り固めた)”で築造した珍しい工法「南蛮たたき」は、二の丸庭園の北に現存しています。

2 NHK記念碑

1925(大正14)年7月、社団法人名古屋放送局(同年、NHK名古屋放送局となる)が東海地方で初のラジオ放送を開始し、1954(昭和29)年6月、名古屋テレビ塔が完工。10月からテレビ放送を開始しました。
2011(平成23)年7月まで、地上アナログ放送電波を送った名古屋テレビ塔は、現在、集約電波塔の役割を終えた名古屋テレビ塔を名古屋観光のシンボルとして保存する要望が高まっています。

3 瀬戸電堀川駅跡

瀬戸電(現在の名鉄瀬戸線)は、瀬戸で作られた陶磁器の輸送と陶磁器づくりに必要な資材の運搬を主な目的として加藤杢左衛門(かとうもくざくえもん)(三代)らの尽力により明治時代の後期に建設されました。
堀川駅は、瀬戸電の鉄道貨物と堀川の舟運を接続することを主な役割として、1911(明治44)年に誕生しましたが、瀬戸電の「栄町」乗り入れ工事に伴い、1976(昭和51年)に廃止されました。

4 5 四間道&円頓寺商店街

四間道(しけみち)
熱田湊から名古屋城下町へ米穀・塩・味噌・薪炭などの物資を運ぶ堀川沿いは、商家が軒を連ね、繁栄しました。しかし、1700(元禄13)年、元禄の大火で多くの町屋や寺社が焼失したため、商家の蔵などがある裏道の道幅を4間(約7m)に広げました。このことから四間道と呼ばれるようになりました。

円頓寺商店街(えんどうじしょうてんがい)
円頓寺商店街は大須、栄と並ぶ名古屋の三大繁華街のひとつで、名古屋城が築城される際に整備された、名古屋で最も古い商店街です。
その名の由来である円頓寺は、1654(承応3)年に創建され、築城の際の余材で作られた鬼子母神像が安置されています。

6 西枇杷島問屋記念館(旧山田家住宅)

問屋記念館の建物は1989(平成元)年末までに解体され、その後保存修理工事によって、現在地に移築されました。移築前は美濃路沿いに東へ500mほど離れた橋詰町に建っていました。南側の主屋は明治初頭の建造ながら、江戸期の問屋の構造をよく残しており、江戸時代から営まれていた青物問屋の様子が復元されています。北側の離れ家は、明治24年の濃尾大震災直後に急遽建造されたものです。

7 飴茶庵

美濃路沿いに駄菓子やおもちゃを売る店があり、子ども達から「アメチャチャ」と呼んで、親しまれてきました。
この飴茶庵は、「アメチャチャ」にちなんで名付けられ、庄内川の堤防を防護する石垣の様子や、昔懐かしい「昭和のお茶の間」などを再現。館内では駄菓子も販売されています。

8 キリンビアパーク

キリンビアパークの工場敷地内には、銅色に輝く産業遺産「仕込み釜」があります。
1997(平成7)年の開業以来、工場見学に訪れたユーザーは約200万人。ビールの製造工程が楽しく理解できるほか、現実の空間にCGを合成するAR(拡張現実)技術を用いた600インチの超ワイド映像等の最新特殊映像手法を用いた、臨場感ある展示もあります。
見学後のできたてビールの試飲も愉しみ。

美濃街道

東海道の宮宿(熱田:宮の渡し)と中山道の垂井宿を結ぶ全長58kmの街道。 「宮から 1.名古屋 2.清須 3.稲葉(稲沢市) 4.萩原(一宮市) 5.起(一宮市) 6.墨俣(大垣市) 7.大垣 の7宿を経て垂井に至る間に、木曽川、境川、長良川、揖斐川の4カ所に渡し場がありました。東海道の難所「七里の渡し(当時:所要4時間)」や「鈴鹿峠」を避けることができたので、大名行列、朝鮮通信使、琉球王使などに利用されました。

清須越(きよすごし)

清洲は「清須」とも記され、1478(文明10)年、尾張守護代の織田敏定が守護所を移して以来、尾張の中心となりました。郷土の英雄・織田信長の天下取りの出発点で、1555(弘治1)年から1563(永禄6)年の小牧城に移るまで、信長の本拠地でした。1610(慶長15)年から、徳川家康の名古屋築城、城下町建設により、清須の住民・建物をはじめ約50の町名から橋名までを移したのが、“清須越し”と呼ばれる大掛かりな都市の引越しだったのです。

トヨタテクノミュージアム産業技術記念館

繊維機械と自動車の産業・技術の変遷を展示

トヨタテクノミュージアム産業技術記念館

【交通】
名鉄名古屋駅1番線から約3分「栄生」下車、徒歩約3分
:運賃160円、または地下鉄東山線名古屋駅から高畑方
面行きで約3分「亀島」下車、徒歩約10分:運賃200円

ノリタケの森クラフトセンター

陶磁器の製造工程、オールドノリタケ等を展示

ノリタケの森クラフトセンター

【交通】
名古屋駅から徒歩約15分、または地下鉄東山線
名古屋駅から高畑方面行きで約3分「亀島」下車、
徒歩約5分:運賃200円

※このページの情報は2012年6月現在のものです。施設情報の詳細については、各施設に直接お問い合わせください。